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有識者『寿命が30年伸びてるんだし定年を75歳に引き上げるべき』正論だが若者はどうなる?

寿命は明らかに伸びているのに定年の伸びは極めて鈍い。再雇用などの仕組みではなく普通に正社員としてもっと長く働けないか? その指摘は極めて正しい。



そこで筆者は次の提言をしたい。すなわち、民間企業も官庁も地方自治体も働く人の定年を一斉に75歳まで引き上げることである(もちろん健康状態などで就労不能の人は除く)。これは、民間企業で採用され始めた定年から65歳程度まで給与を減額した上での再雇用制度ではない。あくまでも、正社員が昇進昇給を続ける最高年齢を75歳とするものである。職業人生を20代初めから75歳まで正社員として昇給昇格を続け、50年以上続けることができるようにするのである。

 75歳定年制は、少子高齢化が進展し、健康寿命が伸び続ける日本の現実にまさにふさわしい制度である。こうすることにより、年金支給開始年齢は75歳に引き上げることができるし、高齢者の健康寿命も延びる効果があるので、日本の年金会計と健康保険会計が著しく改善することは間違いない。

 「構造改革」が唱えられて久しいが、少子化と長寿化が急激に進んでいるわが国において、構造改革の基本は人口動態に合った就労制度と年金制度の改革である。定年制度の大幅な改革による思い切った定年の引き上げを行わずに、財政改革は実現しない。一度定着し、当たり前と考えられている制度も、現実の変化に即応していかなければ、国家社会の永続的な発展は期待できない。

via: 「75歳定年制」のススメ(2/3ページ) – 産経ニュース

20180214080644 有識者『寿命が30年伸びてるんだし定年を75歳に引き上げるべき』正論だが若者はどうなる?

 

定年をまともに引き上げるのは必要

この制度を導入することによる弊害があることはもちろん前提とした上で、定年年齢を一気に引き上げるのは当然出てくる選択肢の一つだと思います。いまのように段階的に繰り上げていっても、どう考えても社会の変化に対応出来ていません。実際、この数十年で平均寿命は実に30年近くも伸びているというのですから驚きです。

 

しかも、その健康寿命も伸びている。ただ生き延びているだけではなく、生きながらえているだけではなく、健康に生活し、当然ながら仕事もできるレベルの健康を保つ人はどんどん増えているのです。その中で、60歳や65歳くらいで定年を迎えるのは明らかに無理があります。老後が長すぎるし、そもそも老後にならない。

 

働くことが出来るし、しかも生活費のためにも働きたいと考えている人は少なくないのに、企業の制度が追いついていない現状は大きな問題でしょう。再雇用制度などを利用して安価にこれまでと同じ労働力を使うというのも、正直企業としてはちょっとずるいというか虫の良い話なのではないかと思います。その年になったからといって能力が低下するわけでは全く無いのに、再雇用した途端に一気に扱いが雑になるのはなんだか勿体無い。

 

元気な内は働きたいと考えている人は少なくないはずです。企業にイニシアチブを持たせると「労働力を安く使いたい」という圧倒的なニーズがありますから、これに従うと今のような再雇用制度になってしまうわけで、政府が動いていく必要があるでしょう。雇用関係っていうのは本当に政府が介入しないと企業に有利な形にできていますから。

 

若者の雇用はどうなる

しかし、若者の雇用はどうなるんだと心配する向きもあるでしょう。これには2つの側面があります。1つは、いまは割と売り手市場だということ。時代や景気によっては会社が人材を集められず苦労することもよくあります。実際いまも、企業や業界によっては人が集まらずそれが原因で倒産するような企業も出ていますから、シルバー人材(とは呼ばなくなるだろうが)が流動したり若者がそこに流れることでバランスが取れる可能性はあります。

 

しかし恐ろしいのはやはり一気に労働者が10年働くことになれば、新卒を採る気が無くなるということがあり得るということ。この辺は専門家のデータを見ないとわかりませんが、少なくとも現在再雇用制度はかなり利用されていて、かつ新卒は売り手市場であることを考えれば必ずしも定年を引き上げたからと言って若者の雇用が極端に減るということにはならない気がしますがどうでしょう。





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