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富裕層をとにかく批判するサンダース氏、パラダイス文書に怒り爆発

パラダイス文書などという可愛らしい名前に反して、その内容は大きな問題と批判をたくさん内包しています。金持ちが金持ちのために金持ちを維持する制度を作っている。貧困層からしたら許せない状態です。



昨年の米大統領選の予備選で既得権層を批判して支持を集めたバーニー・サンダース米上院議員は7日、「パラダイス文書」を受けて、米議会による調査と、租税回避に対抗する新法の制定を求める書面を上院予算委員長に提出した。「上位1%の富裕層が自らの利益のため、他の人の犠牲のもとに課税システムを都合よく変えている」と主張した。

 また同氏は国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)と提携する英ガーディアン紙に声明を寄せ、「トランプ政権の富裕層たちが数十億ドルの税を逃れ、利益をタックスヘイブンに移している。抜け穴をふさぎ、公平な税制を求めなければならない」と訴えた。「世界経済がごく少数の億万長者に支配されつつあることは、現代の大きな問題だ。パラダイス文書は彼らがどう税を逃れ、富をため込んでいるのかを見せてくれた」とも指摘した。

 

via: サンダース氏、富裕層の租税回避を批判 パラダイス文書:朝日新聞デジタル

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タックスヘイブンとは何か

一応簡単にタックスヘイブンを説明しておくと、要するに脱税するために他のめちゃくちゃ税金が低い国をうまく利用することです。一応犯罪としては成立しない形ですが、明確に犯罪行為として認定されれば犯罪になる可能性もあるものです。金持ちからすれば節税テクニックの一環という感じでしょうか。

 

しかし、それが意味するところはそういう節税テクニックを知らない普通の人たちはちゃんと税金を納めているのに、金持ちだけはその税金を払わずに楽をしているという状況なわけです。これは裏を返せば国家、国民からの泥棒です。支払われるべきお金を勝手に自分で保有しているのですからネコババに近い。

 

こういうことをするほど、貧困層の怒りというのは溜まっていく。昔はそれで革命が起きるほどですが、今はデモくらいでとどまっていますね。それは悪いことばかりではないですが、いつかこの怒りが大変な社会暴動を生むのではないかと思うところもあります。

 

犯罪じゃなくても倫理的にダメ

結局のところ、タックスヘイブンは犯罪としてみなされることは少ないです。企業だと又少し違いますが少なくとも個人レベルで資産運用していて犯罪者扱いされることはありません。実際、彼らからしたら自分の所有財産の管理をする国家をアメリカにするか他の国にするかで年間何千万も節税出来るなら、当然の手段としてタックスヘイブンを利用してしまうのも、気持ちとしてもちろんわからないではありません。

 

しかし、税金というのはそもそもその国家の生活インフラなどを安定させるために使っていて、例えば警察や消防がちゃんと機能しているからビジネスだって出来るわけだし普段の豪華な暮らしも出来ているわけです。その人の力だけで、その企業の力だけで全てが回っているのではない。銀行があり、通過発行があり、その安定的な暮らしのインフラがあってこそ。そのインフラは税金で作られている。

 

だから、税金を払わないでそのインフラだけ自由に使うというのはずるいのです。それは出店料を払わないで市場で売買をするようなものです。その売買をするための仕組みを作っていることに対して支払われるお金というのは必要だし、それがないと成り立たない。

 

だから、そのインフラを使ってちゃんと稼いでいる人であればあるほど、そのインフラに対してお金を払う倫理的責任があるのだと思います。なんとか制度設計を変えられないものかなと心から思います。ズルしたくならないような、自国で普通に税金を払おうと思うような仕組みが求められますね。





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