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ブラックすぎたクロネコヤマト、進化して「ロボネコヤマト」へ

今までのようにヤマトの人たちがいちいち家に来るのではなく、むしろ自分たちで荷物を取りに行く時代になってきています。受け取り側の意識が変わる方向へ進んでいくのです。



ネット通販の急速な浸透による荷物の急増とドライヴァー不足が、宅配事業者にとって死活問題になっている。再配達や即日配送の嵐に耐えきれなくなり、配送料を値上げする動きも顕在化した。しかも今後はドライヴァーの高齢化が予想され、これまでと同じように重い荷物を抱えて街を駆け回ることはできなくなるだろう。こうした問題をどう解決していくのか。最大手のヤマト運輸が導き出した答えが、宅配の自動化だった。 神奈川県藤沢市の新興住宅地。目の前に停まったミニヴァンの扉を開けると、中には宅配ボックスのような黄色いロッカーが鎮座していた。スマートフォンに表示させた二次元バーコードを読み取り機にかざすと、ロッカーの扉が開く。そこから荷物を取り出せば、宅配の受け取りは完了となる。 ロボネコのドライヴァーは「運転するだけ」 ヤマトが藤沢市で行っている次世代宅配便サーヴィス「ロボネコヤマト」の実証実験は、これまでの宅配便とは大きく異なる点がいくつかある。まず、ドライヴァーが荷物を手渡すのではなく、利用者が自分で受け取りの手続きをすること。ロボネコヤマトの配送車にはドライヴァーが乗っているが、原則として運転する役割に徹している。というのも、将来は自律走行車による運用を想定しており、受け取る作業をどこまで利用者任せにできるかテストしているからだ。 roboneko-2 次世代宅配便サービス「ロボネコヤマト」の実証実験車両。荷室には宅配ロッカーが設置してある。ユーザーが二次元バーコードを読み取り機にかざすと、荷物の入ったロッカーが開く仕組みだ。将来的には自律走行で運用することを想定しているが、現時点ではドライヴァーが運転して移動する。PHOTOGRAPH BY DAIZABURO NAGASHIMA そしてもうひとつ、利用者のほうからクルマまで足を運ぶところが、これまでの宅配の常識と異なる。事前にスマートフォンで受け取り場所と時間を設定しておき、そこにやってきた配送車まで利用者が受け取りに行く。場所の指定は屋外なら自由で、時間は10分刻みで指定できるなど自由度が高い。極端なことをいえば、帰宅や散歩などの道すがらに荷物を受け取ることもできる。 これまでの宅配は玄関先まで来てくれる代わりに、受取時間に数時間の幅があった。ロボネコヤマトは玄関先からほんの少し外に出る手間と引き替えに、受取時間の自由度が高まる。ヤマト運輸の情報ネットワーク戦略課長である畠山和生は、「荷物を利用者が引き取る新しい文化の醸成にもつながります」と語る。すなわち、荷物の受け取り方の変化を利用者が受け入れられるか確かめる、社会実験という側面もある。 さらに、宅配の付加価値を高めるサーヴィスも用意された。近隣商店での買い物を代行する「ロボネコストア」だ。利用者が専用サイトで地元の食品スーパーやドラッグストアなどの商品を購入すると、ロボネコヤマトの配送車が店舗を回って商品をピックアップし、指定場所に届けてくれる。受け取りは荷物と同じようにロッカーを使う。いわば、宅配トラックが「動くコンビニ」のようになるわけだ。 via Wired 「ロボネコヤマト」の実証実験から、自動運転時代の「新しい宅配」のかたちが見えた

roboneko 2 ブラックすぎたクロネコヤマト、進化して「ロボネコヤマト」へ

 

ブラッククロネコが変わる

なんとも皮肉なことではありますが、これまで散々問題になってきたクロネコヤマトなどの配送業者の非常に大きな負担がとうとう変わろうとしているようです。これまで非常に細かい時間指定などをすることができた再配送などのサービス拡充に進むのではなくて、むしより受け取り手側が負担をきちんと担うような新しい形に変わっているようです。

 

正直言ってこれまでの配送サービスはあまりにも便利すぎたと言えるのではないでしょうか。もちろんサービスが豊かになることは消費者にとっては助かることではあるものの、サービス提供側にとってはブラック労働を生み出す最も分かりやすい理由のひとつだと思います。

 

適正な価格に対して適正なサービスを行うということは極めて重要なことだと、この配送業の話を聞いて非常に強く思いました。コンビニやスーパーもそうですが、もちろん丁寧であったりより良いサービスを受けられるのであれば嬉しいものはありますが、それによって非常に多くの人が苦しむのであれば、いっそスーパーのレジ打ちだって椅子に座って行ってくれれば良いのです

 

それでも使ってくれる

今回のポイントは、そのようなサービスを消費者が受け入れることができるのではないかという期待を感じさせる所にあります。こういう風に提供者目線のサービスになってしまうとサービスの利用が少なくなってしまうのではないかという不安を抱くのも、経営陣にとっては当然のことです。

 

しかし、それはどうやら杞憂に過ぎないようです。必ずしすごく便利ではなくとも、十分に便利であれば消費者は利用してくれるのですね。労働業界全体がこのような方向に進んでいけばいいと思います。何でもかんでもお客様は神様とばかりにお客様にとってばかり良いサービスをするのではなくて、働く人にとっても同じように素晴らしいサービスであることこそが今後望まれていくことになるのではないでしょうか。

 

一時期フェアトレードのようなエシカルな商品が大きくもてはやされましたがこれからむしろどんどん勢いを強めていくであろうと思われるものは、エシカルファッション、エシカルセールス、エシカルマーケティングなどかもしれません。

 

社会的に優しく、かつ価値のあるものを提供していくということ自体がひとつのブランドであり非常に価値のあるサービスの条件となっていくのではないでしょうか。





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