2ch PC スマホ iPhone Android WindowsPhone ガラケー ガジェット ニュース 壁紙

1年間クラス全員皆勤賞の高校があるらしいけど、却って恐ろしい

皆勤賞ってなんだか素晴らしいことのように語られていますけど、どうにも好きじゃない雰囲気です。体調悪くて休みたいときも休みづらそう。



 県立高校の多くで終業式があった20日、嘉穂東高(飯塚市立岩)の1年3組40人=写真=が忌引やインフルエンザなどの出席停止を除く1年間の無欠席を達成した。生徒同士が自主的に体調管理に気を配り、「団結した成果」と喜んだ。  この日は同校の修了式。クラスの40人は教室に戻ってクラッカーを鳴らして1年間無欠席の達成感に浸った。日頃から生徒同士で手のアルコール消毒をして回るなど衛生管理を徹底。「無理はしない」が前提で、体調が優れずに最初の授業だけ受けて早引きするケースもあったという。同クラスの吉田梢眞(そうま)さん(16)は「1学期終えて全員無欠席を知り、1年間やろうとなった。親も『病は気から』と後押ししてくれた」と話した。  県教育委員会高校教育課によると、全94県立高校で1学級の1年を通じた無欠席の報告はわずかという。

201803220002 000 m 1年間クラス全員皆勤賞の高校があるらしいけど、却って恐ろしい

 

皆勤賞は素晴らしいか

私がずっと昔から疑問に思っていることの一つが、皆勤賞が素晴らしいことのように言われていることです。もちろんわからなくはありません。常に健康優良児であることというのはその個人レベルでみた時に良いことでしょうし、健康であることは美徳の一つとすら言えるかもしれません。

 

しかし、皆勤賞のために無理をするケースも非常に多く見ます。それこそ今回のようなクラスレベルでの皆勤賞ともなると、恐らく休みたいけど休めないという文化や雰囲気の中で出席した人も少なくなかったのではないでしょうか。このような空気によって作られるクラスみんな皆勤賞ということにあまり高い価値をもたせるべきではないと思うのです。

 

これに近い文化というのは様々な時にあると思います。自分は本当はしたくないのだけれど、その集団が持つ文化がそれを許さず、また自分が我慢することによって全員が嬉しくなるようなことというのがあるはずです。これは個人の選択を著しく阻害し、集団/全体主義的な喜びのために我慢が強いられることになります。

 

大体、1年間風邪をひいたり体調が悪くなったりしないってとてもじゃないけど普通の状態じゃありません。だからこそ皆勤賞というのは褒められるわけですよね。個人レベルではまあわかるとしても、集団レベルで誰も体調が悪くならないというのはとてもじゃないけれど信じられません。絶対に無理をした/させた人たちがいたと思います。これに対して盲目的に素晴らしいことだということは、次に体調を崩して休みたい人が出た時に大きな負担になるでしょう。

 

全体の名誉

まあ、こういう考え方というのが個人主義的な立場になっていることは間違いないことです。私のような人間はそもそも運動会などで自分のクラスを熱心に応援することもありませんし、自分が通っていた学校が併合等によってなくなっても特にノスタルジックを感じたりもしないのです。そういう人間が集団において有益な存在かというと、クエスチョンマークが出るのも事実です。

 

とりあえず私が言いたいことはもし自分がこのようなクラスに所属していたとしたら、凄く嫌な気分になっていただろうということです。そしてそのような人間は、もちろんこのクラスにもいたのだろうと推測します。





関連記事

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

オススメ記事

副管理人募集

文章書いて金稼ぎたい人募集。ネタはガジェット、政治、経済、法律、貧困、歴史、教育、社会問題、音楽、文学など。ノルマは特に無いので気が向いた時だけ書いてくれればOK。希望者はメールフォームから問い合わせてください。条件を聞くだけでも構いませんので気軽にどうぞ。

コメント

  • トラックバックは利用できません。
  • コメント (0)
  1. この記事へのコメントはありません。

広告



画像RSS





カテゴリー

ページ上部へ戻る