2ch PC スマホ iPhone Android WindowsPhone ガラケー ガジェット ニュース 壁紙

アマゾンに住む1200人の原住民族がどんなに頑張ってもブラジル採掘業者は彼らをいずれ殺すだろう

アマゾン、今ではすっかりネット界の王者の名前であるが、元々はブラジルに広く広がる熱帯雨林の名である。しかし、その熱帯雨林が維持してきたイメージもパワーも、近代国家と企業の力の前ではどれほどの意味も持てないようだ。



【11月18日 AFP】赤い腰布を着けただけの十数人は音も立てずにどこからともなく現れ、そして舗装されていない泥道をふさいだ。彼らは、先住民ワイアピ(Waiapi)の人々だ。

 ワイアピはアマゾンの熱帯雨林に暮らしてきた古い民族だが、今、彼らが恐れているのは自分らの住む場所に押し寄せてくる国際的な採掘企業だ。

 AFPの取材班は、ごく小さな集落ピノティ(Pinoty)に案内された。そこにはヤシの葉で屋根をふいた小屋が、茂みに隠れるように立っていた。赤と黒の染料を顔に塗った男たちは、自分たちの土地を守ることを誓い、長さ2メートルはある弓矢を取り出した。「われわれは戦い続ける」と、タパヨナ・ワイアピ(Tapayona Waiapi)さん(36)は言う。「採掘企業がやって来ても、われわれは抵抗し続ける。ブラジル政府がわれわれを殺すために兵士を送って来ても、最後の1人が死ぬまで戦う」

 

via: 「最後の1人まで戦う」 採掘業者迫るアマゾンで矢を研ぐ先住民 写真9枚 国際ニュース:AFPBB News

3939ea01 アマゾンに住む1200人の原住民族がどんなに頑張ってもブラジル採掘業者は彼らをいずれ殺すだろう

 

アマゾンに住む民族

いまもまだ、鬱蒼と茂る熱帯雨林の中に近代化から逃れて生きている民族がいる。彼らは全裸に近いような恰好をしていて、未だに弓矢なども用いて猟をしている。それぞれの村落には独自の文化があり、精霊の声が求められシャーマン、霊媒師といった役割を持ったものがいる。

 

首長は絶大な権力を持ち、また敵対する部族とは殺し合いもする。女を奪われることもあり、その場合はそのままそちらの民族で妻とされることもある。漫画の世界ではなく、今もこのような文化を持っている民族がいる-絶滅危惧種と言っても良いが。

 

ブラジル政府とアマゾン

アマゾンという巨大な熱帯雨林を抱えているブラジルが考えていることはシンプルだ。国土の多くを覆っている熱帯雨林を開発して経済的に価値ある場所に変えていきたいというものだ。昔であればその圧倒的自然の力を前にして開発ができる範囲は限られていたが今はそうではない。

 

しかも、様々な資源がアマゾンには眠っていると言われており私企業もその採掘の権利を得るために必死であるし、権利が得られなくとも不当に行っているケースもある。それに対してアマゾンの原住民族が怒っているがあまり意味はない。1200名の部族が一体どうやってその広大な土地を守れるだろうか? 不可能である。

 

アマゾンが持つ多様な自然、そこで独自に発達してきた文化というのはどれも非常に価値のあるものと多くの人類学者は考えるし、また地球の環境問題に関心を持つ人もそういうだろう。しかし、ブラジル政府にとってそれは宝の眠る土地であって、宝を掘り返さないのならばただの何にも使えない土地にすぎない。

 

彼らは早晩いなくなる

このような文化を保っている部族はもう少しで絶滅するだろう。物理的にではなく、文化的にである。引用した記事の最後に、彼らの悲痛な叫びがある。「武力ではもう勝てない、政府の議会に市民参加して権利を勝ち取るのだ」と彼らはいう。

 

しかし、議会に参加して、市民として参加して、権利を勝ち取る彼らが持つ文化とはなんだろう。その行為は、その文化がもう徹底的に破壊されてしまったことを意味するのではないだろうか? と私は思うのだ。





関連記事

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

オススメ記事

副管理人募集

文章書いて金稼ぎたい人募集。ネタはガジェット、政治、経済、法律、貧困、歴史、教育、社会問題、音楽、文学など。ノルマは特に無いので気が向いた時だけ書いてくれればOK。希望者はメールフォームから問い合わせてください。条件を聞くだけでも構いませんので気軽にどうぞ。

コメント

  • トラックバックは利用できません。
  • コメント (0)
  1. この記事へのコメントはありません。

広告



画像RSS





カテゴリー

ページ上部へ戻る