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ジブリパークはなぜ愛知?理由と東京大阪に進出する可能性を考察

ジブリパークはなぜ愛知?理由と東京大阪に進出する可能性を考察
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愛知県にオープンするスタジオジブリのテーマパーク『ジブリパーク』が2022年11月開業すると発表されました!

スタジオジブリは「となりのトトロ」や「千と千尋の神隠し」など、老若男女問わず多くの人から愛される作品が多く、ジブリパークを心待ちにしている人も多いですよね。

2017年にオープンしたレゴランドに続く、愛知県2つ目の大きなテーマパークになりそうな予感です。

そもそも、ジブリパークはなぜ愛知に開業することになったのでしょうか?

ディズニーやUSJのある東京(千葉)・大阪のほうが集客できそうな気もしますよね?

実は、ジブリパークが愛知に開業するのは大きな理由があるんです!

また、東京や大阪の方は「近くにジブリパークが出来なくて残念。今後東京や大阪に進出しないの?」と思う方もいらっしゃるでしょう。

今回はジブリパークがなぜ愛知に開業するのかその理由と、東京大阪に進出する可能性を考察してみました!

個人が勝手に考察する”あくまで可能性”の話なので、楽しみながら読んでいただけると幸いです。

目次

ジブリパークはなぜ愛知?

ジブリパークは愛知県長久手市に開業予定です。

2005年3月から9月にかけて開催された『愛・地球博』長久手会場開催地である『愛・地球博記念公園(モリコローパーク)』の場所ですね。

スタジオジブリの宮崎駿監督は東京都出身なのでジブリと愛知県は一見関係が無いように思いますが、なぜジブリパークは愛知県で開業するのでしょうか?

ジブリパークが愛知県にできる理由をまとめてみました!

理由①サツキとメイの家がある

2005年の『愛・地球博』が終了した後も、愛・地球博記念公園(モリコローパーク)には「サツキとメイの家」が残っています

2005年『愛・地球博』のパビリオンとしてできた「サツキとメイの家」は、となりのトトロに出てくる草壁家を忠実に再現した家です。

昭和30年代の暮らしに触れることができるため、タイムスリップしたような気持ちになると『愛・地球博』で大人気でした。

そしてサツキとメイの家をつくった後、10周年を記念してジブリの歩みをたどる博覧会が愛知県主催で行われています。

そのため多くのジブリファンが愛知県に訪れ、ジブリと愛知の関係が強くなったと思われます。

※「サツキとメイの家」はジブリパーク開業準備に伴い2021年11月から休業中です

理由②ジブリパークのプロデューサーが愛知県出身

ジブリパークの構想には、2人の人物が深く関わっています。

1人目はスタジオジブリのプロデューサーである鈴木敏夫さん。

鈴木敏夫さんは、愛知県名古屋市出身なんです。

愛知県出身のプロデューサーが、自分の地元を候補地に挙げるのは納得ですよね。

そしてジブリパークの構想に深く関わったもう1人の人物が、愛知県知事の大村秀章さん。

大村知事は、愛・地球博の理念であった「自然の叡智」「人・生き物・地球に対する愛」を次世代に引き継ぎ、既存の施設を有効に活用したいとの思いからスタジオジブリと何度も交渉を重ねました。

スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーも、ジブリパークが愛知県に開業する理由を「大村知事に口説かれた」と説明しています。

大村知事の粘り強い交渉が無ければ、ジブリパークの誕生はなかったかもしれませんね!

理由③広大な土地があり自然豊か

ジブリパークは、東京ディズニーリゾートやUSJのようなアトラクションがメインのテーマパークではなく、憩いの場として楽しめる公園がコンセプトになっています。

そのため自然豊かな愛知県長久手市はぴったりの場所だったのではないでしょうか?

スタジオジブリの世界観に自然は欠かせませんよね。

また、ジブリパークのできる「愛・地球博記念公園」は東京ディズニーランドの約4倍の敷地面積を有しています。

東京や大阪といった都市では広大な敷地面積の確保が難しいことを考えると、ジブリパークが愛知県に開業するのも納得できるのではないでしょうか?

ジブリパークは東京大阪に進出する?!

テーマパークといえば東京や大阪などの都市部に建設されるイメージですが、東京や大阪では広大な敷地の確保は難しいのが現状ではないでしょうか?

ジブリパークの開業予定地である『愛・地球博記念公園(モリコロパーク)』は、約194haの広さを誇っています。

東京ディズニーランドが約51ha、USJが約47haなので、ジブリパークは東京ディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンの約4倍の広さであることになります。

また、東京(千葉)には東京ディズニーリゾート、大阪にはユニバーサルスタジオジャパンと日本の2大テーマパークと呼ばれる施設が存在します。

大人気テーマパークの近くに新たなテーマパークを作るのはなかなかリスクを伴いますよね。

今後、愛知ジブリパークの人気が殺到し要望が多ければ、ジブリパークが東京大阪に進出することも考えられますが、今のところ可能性は低いでしょう。

しかし、東京都三鷹市には『三鷹の森ジブリ美術館』があり、ジブリの世界観を体験することができます。

ジブリパークの開業を記念したイベントや企画展示を行う可能性もあるので、ジブリ好きの方はチェックしておくと良いですね。

まとめ

今回はジブリパークがなぜ愛知にできるのか、理由をまとめてみました!

愛・地球博や博覧会など、ジブリと愛知に関係が深いことが大きな理由のようですね。

ジブリパークが、愛知県知事である大村氏の粘り強い交渉で開業に至ったなんて驚きでした。

愛知県にはレゴランドもありますがあまり話題になっていないようにも思いますので、(あくまで考察ですが)知事は愛知県を盛り上げようと必死なのかもしれません。

ジブリパークは大きな敷地面積と自然を必要としているようですので、東京大阪にジブリパークを作るのは厳しく愛知県長久手市が選ばれたのも納得ですね。

今後、東京や大阪にジブリパークが進出する可能性を考察していみましたが、すでにディズニーやUSJのある東京大阪にジブリパークが進出するのは現実的ではないと考えます。

東京には三鷹の森ジブリ博物館があるので、ジブリパークとのコラボイベントや展示があるかもしれません。

今からジブリパークの開業が待ち遠しい方は、詳細の発表を期待して待ちましょう!

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